支出を削減!~家賃について
1.家賃
みなさんは家賃にいくらかけていますか?家賃は家計の3大支出の1つです。適正な金額は手取り収入の1/3程度と言われています。誰でも、職場の近くに住みたい、きれいで広い家に住みたいなど感じることと思います。しかし、立地がよくきれいで広い部屋は家賃も高いです。
2.家賃補助は所得
国税庁は企業が従業員に支払う手当を、一部を除いて原則給与所得としています。そのため、現金で支給された家賃補助は給料と同じとみなされ、所得税の課税対象になります。家賃の一部を手当てとして支払ってもらっているのに最終的には税金によって、補助の一部を持ていかれてしまいます。
3.社宅、借り上げ社宅を活用しよう
会社によっては、「社宅」や「借り上げ社宅」を持っているところもあるでしょう。基本的に賃貸住宅を借りるよりも安い賃料で借りることができます。この場合、「会社が借りている部屋の家賃の一部を従業員が支払う」ということになるので、税金がかかりません。お金の節約をしたいひとは積極的に活用するといいでしょう。
4.会社に近いところに住み、移動時間を節約
毎日の通勤。満員電車や移動に時間がかかりすぎてうんざりしている方もいるのではないでしょうか?満員電車内で感じるストレスは「戦場以上」なんて意見もあるくらいですし、痴漢冤罪などのリスクもあります。また、例えば、通勤に片道1時間かけている人は、月20日勤務だとすると、1h×2回×20日×12か月 = 480h も通勤にかけている計算になります。会社の近くに住むことで、この時間を有効活用することができます。もし、社宅が会社に近ければ、言うことありませんね。
5.節約した時間でスキルをみにつけよう
会社の近くに住むことで、節約した時間でなにができるでしょうか?資格の勉強をしたり、なにか副業をはじめてみたり、お金を稼ぐ力を身につけることがオススメです。勉強することを習慣化し、スキルを身につけてましょう。ちなみに、日本の成人が一日の勉強時間の平均をご存じですか?なんとわずか「6分」です。節約した時間で勉強し、勉強していない人たちに差をつけましょう。
6.まとめ
家賃補助は所得として扱われるため、税金がかかります。社宅等ある方は積極的に活用しましょう。また、通勤に時間をかけている方は、近くに引っ越すことを検討しましょう。通勤時間を節約することで、過剰なストレスからも解放され、生み出した時間で勉強や副業したりすれば、家賃が上がっったとしても、豊かに暮らせるのではないでしょうか?