アラサーから始めるお金の増やし方・守り方~お金を貯めよう!!~

アラサーになり、将来の不安とともにお金について考えるようになりました。簡単なことからはじめて少しずつお金を貯めることができたので、自分のやったことを紹介していこうと思います。また、お金のことだけだと、息が詰まるので、息抜きとして買ってよかったものなどについても書いていこうと思います

要注意!!怖い高血圧の原因と対策

高血圧について

高血圧ってよく聞きますよね?狭心症心筋梗塞脳卒中などを誘発するリスクがあるため、けっこう怖いのが高血圧です。体温調整のために血管は収縮しており、暑い時は体の表面に近い血管を広げて熱を体外に逃がし、寒い時は血管を縮めて熱が逃げないようにします。細く縮んだ血管に血液が届くよう、心臓は大きな力で送り出すため、寒いと血圧が上がるようです。高血圧の方、寒さで血圧が上がるなら、対策する必要ないと思ったのではないでしょうか?しかし、そんなことはありません。血圧についてみていきましょう。

血圧ってなに?なんで高くなるの?

 血圧は、血管の壁にかかる圧力のことで、高いとじわじわ血管を傷つけてしまい、けもろくしてしまいます。上の血圧は、心臓が血液が送り出す時(心臓収縮期)の圧力で、高くなる要素としては、「血液の量が多すぎる」「ドロドロ血液」「血管が硬い又は狭い(動脈硬化)」などが挙げられます。

 血液の量が多すぎる状態になるのは、塩分の摂りすぎの場合が多いです。塩分を摂りすぎると血液中のナトリウム濃度が高くなり、これを薄めるために水分が取り込まれ、血液量が増えるので血圧が上がります。だから塩分の摂りすぎには注意が必要です。

 ドロドロ血液は、血液中に脂質が異常に増えた状態で、血圧を上げるだけではなく、血栓ができやすくもなります。原因の多くは「血糖値が高い」「過労」「寝不足」「ストレス」「脂っこい食事」などです。こちらのほうが生活習慣に直結した理由ですね。

 血管がしなやかさを失い硬くなるのは、加齢とともに老化していくからです。しかし、その他に生活習慣病や喫煙が血管年齢を押し上げてしまい、若いのに血管年齢が老人並みだった例や、逆に生活習慣の改善で血管年齢が30歳も若返った例もあるようです。「実年齢」=「血管年齢」ではないことがわかります。

 その他の原因として。血管にカルシウムが沈着して硬くなる石灰化と呼ばれるものがあります。これは、食事から摂取するカルシウムの量が不足すると、骨が溶けてカルシウム不足を補うのですが、食事からの摂取に比べ供給量が多くなりすぎるため、余剰分が血管に沈着して石灰化してしまうのだそうです。つまり、骨からのカルシウム補填が行われなくても良いように、食事できちんとカルシウムを摂っておくことが大切ってことですね。

 どうしたら血圧は下げられるの?

〇血液量を減らすには?

 血液量が増える原因は塩分の摂りすぎでしたね。対策は「減塩」を心掛けた食事です。高血圧の人は1日6g、そうではない人も1日10g以内に抑えられるような献立を考えましょう。
 また、塩分を排出する役割を担う「カリウム」を含む食品を摂取するのも効果的です。食材では「お茶」「青魚」「海藻」「納豆」「酢」「キノコ」「緑黄色野菜」「ネギ」は効果が期待できるので、バランス良く食べたいところです。ごはんのおかずに、サバの煮つけ(缶詰でもOK)、人参と椎茸の煮物(減塩)、わかめの酢の物、青ネギたっぷりの納豆、お茶が揃えば完璧ですね。ただし、塩分には注意しましょう。

〇ドロドロ血液を治すには?

 ドロドロ血液の原因は「血糖値が高い」「過労」「寝不足」「ストレス」「脂っこい食事」などでしたね。対策は「血糖値を下げる」「疲労やストレスを溜めずしっかり眠る」「脂っこい食事を減らす」ことです。血糖値を上げないために、甘いおやつの量を減らしたり、揚げ物などの脂っこい食事の回数を減らすことに注意しましょう。

〇血管が固くなるのを防ぐには?

 血管が固くなる原因は「生活習慣」「喫煙」「カルシウム不足」でしたね。喫煙をやめ、カルシウムの多い食事を心がけましょう。牛乳やチーズといった乳製品はもちろん、骨まで食べられる小魚なども有効です。また、生活習慣病については、別で記事を作成していますので、参考にしてください。 

血圧が高いと思ったら、毎日記録しよう

高血圧で受診すると、「血圧手帳」なるものを渡されるようです。これは、日々の血圧を記録するものです。たとえば、病院で測った血圧が一時的に高かく、普段の血圧はそんなに高くないかもしれない可能性があります。そういったときに、日々血圧を測り、血圧手帳をつけることにより、正確な血圧を把握することができます。自分自身の血圧を知ることで、血圧治療への参加意識が高まりますし、お医者さんも病院で測った血圧だけでなく、普段の血圧を知ることでより正確に高血圧の診断・治療をすることができます。血圧計を購入し、日々の血圧把握を心がけましょう。この血圧計は、ボタン一つで操作が簡単で、前回測定時の結果も表示されるため、使いやすいです。そのうえ、安心のオムロン製なのに、お手頃価格です。

まとめ

 高血圧は放置すると、重大な病気を引き起こす可能性があり、大変危険です。自覚がないうちに、動脈硬化が手遅れなほどに進んでしまったら怖ろしいですよね。たとえ、薬を服用し血圧をコントロールしているからといって、塩分の摂りすぎや脂っこい食事を改善しないままだと、薬の効き目は下がるようです。効き目が下がると投薬量が増えたり、より強い薬に変えられたりしてしまいますので、投薬と生活習慣の改善を組み合わせて行うことが、望ましい血圧のコントロールです。できれば、薬のお世話になる前に、対策していきましょう。一度服用が始まると、辞めることはできないと言われています。医療費の増加にもつながりますので、早めに対策しましょう。